「SHIROVERSE」とは

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SHIROVERSE

「SHIROVERSE(シロバース)」。
それは、「しろの方向へ」という意味です。

その名前の由来、その名前に込められた想いとは。

「SHIROVERSE」は二つの言葉から成り立ちます。
「SHIRO」と「VERSE」です。

まず、そのそれぞれについてみてみます。


「SHIRO (シロ)」とは 

「SHIRO」とは、日本語の「しろ」のことです。
この音を聞くと、色の「白」が浮かぶ人が多いと思います。
その通りです。
ここでいう「しろ」には、「白」も含まれます。
しかし、他の日本語にもこの「しろ」という音が響いています。
成長幅のことを「伸び“しろ”」といったり、
神社のことを「や“しろ”(社)」といったり、
初心者のことを「“しろ”うと(素人)」といったりします。
これらの共通点は、「何もない」ということ。
そして、この“何もなさ”が、無限の可能性を示唆してくれます。
さらに、この“何もなさ”が、全ての可能性を受け入れるのです。
ここに、ひとの成長と、平和な世の中への貢献につながる、
「しろ」という概念の可能性があると思います。


「VERSE(バース)」とは

「VERSE」とは、英語に由来する言葉です。
「VERSE」という文字群だけで、「韻文」や「詩の1行」という意味はありますが、単語に組み込まれたときには、
「~の方向へ向ける」という意味があります。
「Reverse」とは、「Re(反対の)」+「VERSE(方向へ)」、
つまり、「逆」や「反対」という意味。
「Diverse」とは、「Di(別々の)」+「VERSE(方向へ)」、
つまり、「多様な」という意味。
そして「Universe」とは、「Uni(統一される)」+「VERSE(方向へ)」、
つまり、万物が統一される世界である「宇宙」という意味になります。
「SHIROVERSE」の「VERSE」も同じように、
「~の方向へ」という意味です。

“しろ”の方向へ

「SHIROVERSE」
その意味は、「“しろ”の方向へ」。
何もない器のようなものであるから、無限の可能性が胎動し、
全てを包み込む受容性を持つ「しろ」。
その方向へ向かうことで、無限の成長の可能性、
全てを認める平和性、そして何事も受け入れる揺るぎない強さが得られると信じています。

「しろ」への旅路は、途方もないものだと感じるひとも多いかもしれません。
しかし、かつてのわたしたちは、その「しろ」を持っていました。
生まれたばかりの、わたしたちです。

一例を挙げると、なぜわたしたちは歩けるのでしょうか。
最初から歩けたわけではないでしょう。今のように歩ける前には、幾度となく転んできたはずです。
それでも挫けず、周りと比較して劣等感を感じることもせず、挑戦し続けました。
それが、わたしたちが生まれながらにもつ「しろ」です。
わたしたちは大人への階段を上るにつれ、たくさんのことができるようになりますが、
反対に失ってしまうものもあるようです。
その一つが、「しろ」。
「SHIROVERSE」では、ひとびとが「しろ」へ再び戻り、
無限の可能性を取り戻し、全てを受け留め認め合う、より良い世界の実現に向けて、
邁進してまいります。