勉強を人生とつなげる

世の中にあるものに、意義はない。
その「しろ」が、何万通りもの意義付けを可能にする。
その「しろ」が、勉強と人生の結びを可能にする。
世の中にあるものに、意義はない。
その「しろ」が、何万通りもの意義付けを可能にする。
その「しろ」が、勉強と人生の結びを可能にする。
「勉強」は、
「人生」の縮図

「何で勉強しないといけないの?」
「勉強して何の意味があるの?」
そんな素朴な疑問を挙げてくるお子様も多いことでしょう。
大人の方であっても、この回答に窮する人もいると思います。
SHIROVERSEでのこの純粋な質問に対する答えは、一言で、
「勉強は人生を豊かにするから」です。
まずそもそも、勉強して知識を身に付け、血肉とできれば、人生への洞察や理解が深まり、解決できることも増え、人生が豊かなものになります。
また、特に学校教育であれば、勉強して学力を上げれば、将来できることの選択肢の幅が広がることも事実でしょう。
そしてここでは、「勉強は人生を豊かにする」というのをより広義に捉えています。
勉強を通じて、人生哲学を学べるのです。
例を挙げればきりがないのですが、その一つは、
「できないことに直面したときにどう考えるべきか」
というものです。
勉強していて、できない内容や苦手な内容にぶつかったとき、「自分にはできない」と諦めたり、できない言い訳を連ねたりしていては、先はありません。
「どうすれば乗り越えられるのか?」
そういう考え方を持つことで、思考にも行動にも前に進む推進力が生まれるわけです。
そしてこのことは、勉強だけでなく人生にも当てはまります。
世の中の事実は、
「しろ」である
同じことでも、捉え方が変われば、自分にとっての重要度が変わります。
自分にとっての重要度が変われば、軽んじていたことでも身にしみるようになります。
そして捉え方が変われば、活かし方も変わります。
学校の勉強で分からない問題に遭遇したときに、ただそれを理解するようにだけ促されると、その問題ができるようになっておしまいかもしれません。
一方、
「できないときこそどうすればできるかを考える。それは人生通じても同じこと。」
と聞いていれば、分からない問題も解けるでしょうが、その考え方が人生の他の局面でも活きてくるかもしれないのです。
話を広げますが、世の中の事象に意義はないと考えています。
勉強する意義は、本質的にはないのです。
その他のことについても、同じく、意義はありません。
だからこそ、どんな意義付けも任意にできる“しろ”がここにあるわけです。
世の中にある事象、世の中に起こる事実に存する“しろ”ゆえに、ひとの人生がより豊かになるように、それらに意義を付け、解釈を加えていけるのです。
SHIROVERSEでは、勉強を通じてただ知識を増やすことだけを目的にしていません。
勉強する内容、勉強というプロセスを人生と結んでいくこと。
そうして、「勉強」が人生にとってより豊かな時間になるよう、努めてまいります。
